
ギャンブルにのめり込むようになると、どんどんお金が無くなっていきます。
借金までしてどうしようもなくなり、「ギャンブルを辞めよう」と思うのです。
それでも、お金が無いときの「辞めよう」はお金の有無に左右されています。
たくさんのお金を失った後悔での「辞めよう」
資金が無いから「辞めよう」
これらの考えは、自分がこうなりたい、というよりもただお金がないだけ、できないだけの状態の時のことが多いでしょう。
「辞めたい」と思っていてもお金が手に入るとまたギャンブルをやりたくなってしまいます。
ただ、この「辞めよう」もひとつのきっかけになります。
お金があるうちは辞めたいとは思いません。
お金がなくなり、問題が起きたからこそ考えるのだと思います。
そうしたとき、お金に左右されずに「何が問題か考える」といいと思っています。
お金がないから、何ができないのか
お金があったら何をしたいのか
どれくらいお金があったらいいのか
自分が何に困っていて、何を問題と思っているかを考えるのです。
そして、その気持ちを持ち続けることが大切です。
「お金がないからギャンブルを辞めている状態」で止まらず、自分と向き合う時間にできるといいですね。

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