
僕は、ギャンブルを辞めようと考えた際、衝動対策を徹底的に取り組みました。
ギャンブルを辞めようと思うだけでは、ギャンブルをやりたくなる衝動に負けてしまうからです。
現金を持たないようにする
情報を遮断する
投票サイトを退会したり、紐付けされた口座を使えなくする
こういうことをしなければ、ギャンブルをやりたいと思ったときにすぐにやってしまいますね。
ギャンブルを辞めようとするとき、このような衝動対策は必要です。
対策をすればギャンブルはやりにくくなります。
それでも、苦しさはあまり変わりません。
やりたいことを我慢しなければいけませんし、人間関係やお金の状況がすぐに変わるわけではないからです。
ギャンブルを辞めようとしたとき、どういう思いがあったでしょうか。
ギャンブルを辞めたい理由はなんだったでしょうか。
僕は、その理由や気持ちに沿った生活こそ、ギャンブルを辞めた後にする必要があると思っています。
基本的な衝動対策はギャンブルを辞めるために機能します。
しかし、それさえやれば終わり、というわけではありません。
その後が最も重要であり、そこからがギャンブル依存症からの回復の取り組みとなるのです。
せっかくギャンブルを辞めようと決心できたわけですから、人生も変えていきたいですよね。
ギャンブルを辞めた時間が、これからの人生を作るわけですから、今から何をするかが大切だと思います。
ギャンブルを辞めるだけの時間では無く、自分の人生を良くしていくための時間です。
これからは、ギャンブルを辞めることも必要ですが、自分の人生について考え、自分の望みに沿って選択できるといいですね。

コメント