
僕は、ギャンブルをやっているときが一番楽しいと思っていました。
ギャンブルをやっているときは、嫌なことを忘れられます。
勝つことで友達から羨ましがられます。
もしかしたら、ギャンブルで生活できるかもしれないと思ってしまいます。
僕にとってギャンブルは自己肯定感を上げるものでした。
だからこそ、ギャンブルで負けた時は絶望してしまいます。
自分に能力がないのを認めたくないので、一生懸命ギャンブルについて勉強します。
そして、次こそはとまた次のギャンブルに臨むのです。
ギャンブルは自己肯定感を上げてくれるものではありません。
そもそも、自己肯定感を上げるために、ものに頼っていることが自分を苦しめていました。
僕は、ギャンブルを辞めてから、自分はこのままでいい、と思えるようになりました。
友達も、パートナーも、家族も
僕自身を認めてくれます。
そして、自分自身もまた、自分の事が見え始めました。
ギャンブルを辞めるための行動も自己肯定感を上げてくれました。
習慣づけができたこと、
良い人間関係の中でいれること、
生活を変えることができたこと
どれも自分にとって良い変化でした。
今僕は、ギャンブルに自分の根幹を崩されたくないと思っています。
自己肯定感や機嫌をギャンブルによって左右されたくないのです。
僕はギャンブルがなくても大丈夫だということを知っています。
だからこそ、自分を認めながら、また進んでいきたいと思っています。

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