ギャンブル依存症者の嘘と正直さ

主体性を持つ
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僕は、ギャンブルにのめり込んでいることはできるだけ隠してきました。

借金をしていることも、毎日の様にギャンブルをしていることも、隠してきました。

「言っても印象が悪くなるだけ」

「余計な心配はさせたくない」

「自分の問題だから」

そう考え、“バレない”ための嘘をついてきました。

 

ギャンブル依存症の人は、正直に言うことが苦手なのだと思います。

だからこそ、色々な所から逃げ、ギャンブルにだけ熱中してきたのでしょう。

「自分だけ良かったらそれでいい」という思いと「正直に話したい」という思いを持ちながら、結局は楽な「言わない」という選択肢をとり続けるのだと思います。

 

ギャンブルの問題は様々あります。

お金の問題、人間関係の問題、仕事の問題など、様々です。

それぞれの問題で困り感を持っているのだと思いますが、どれもギャンブルだけの問題だけではないと思っています。

特に、人間関係の問題においては「嘘をつく」ことが問題になることも多いでしょう。

パートナーや家族に正直に話せない。

隠し事をしてまでギャンブルにのめり込んでしまう。

こういうことが増えるのが依存症の特徴でもあると思いますが、やはりそこに問題がでてきてしまうのです。

でも、そこで正直に言えないのも弱さなのかなと思います。

 

僕は、「正直に言う」ということがすごく苦手です。

言った方が良いということは分かっていても、なかなか言い出すことはできません。

「できるかぎり正直に」という思いは大切です。

それでも、本当にそれが難しいのならば、「嘘をつかなくてもいい行動をする」ことを意識してみるといいと思います。

 

自分の気持ちを話すことは大切ですし、どんどんやった方がいいと思います。

それでも、スリップしたときに正直に話せるかはまた別の壁があるのかなとも思います。

自分の気持ちを少しずつ話しながら、周りの人との信頼関係を深め、正直に話せる環境が作れるといいですね。

そんなことをやりながら、自分のために「嘘をつかなくてもいい行動」ができるように環境設定をしていってみるといいのではないかと思っています。

 

嘘は自分を守るためにつくものだと思っています。

それでも、正直に言うことで救われることもあります。

僕はまだ、「正直に離したい気持ち」と「正直に言えない性格」の両方を持っているのだと思います。

この問題は僕にとってまだまだ課題のひとつです。

 

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