
ギャンブルにのめり込んでいる期間、妻との関係は悪くなかったと思います。
一緒に色々なところに行っていましたし、日々を楽しんでいたと思います。
そんな状態でも、僕はギャンブルにのめり込んでいることは黙っていました。
ギャンブルをやっていることは知っていましたが、借金をしてまで、毎日の様にギャンブルをしていることは知りません。
時には嘘をついてギャンブルをやってしまいます。
いつもお金が無く、お金を出してもらうことも多かったです。
貯金があると嘘をつき、いつもごまかしていました。
嘘をついているからこそ、後ろめたく思い、自分の気持ちを素直に伝えることができません。
見栄をはり、自分をいいように見せていました。
ギャンブルにのめり込み、借金があることが妻にバレたとき、仲が険悪になりました。
これまでの嘘や裏切りを直接知ることとなったのですから、当たり前です。
たくさん喧嘩し、その都度たくさん話し合いました。
話し合いの中では、互いの気持ちを伝えることが多かったと思います。
険悪な状況はある程度長く続きました。
大きな裏切りをし、信用を無くしたわけですからね。
それでも、少しずつ状況は変わっていきました。
向くべき方向を確認し、互いの気持ちを知ったことで少しずつ前向きに考える事ができるようになったのだと思います。
ギャンブルにのめり込んでいるときには、自分のことしか考えませんでした。
だからこそ、関係はそんなに悪くなくても夫婦としての関係はそれほど深くなかったのだと思います。
ギャンブルにのめり込んでいるときはできませんでしたが、
気持ちを素直に話すこと
目標を確認し、同じ方向をみること
が大切なのだと思います。
スリップしたことが言えなくても、せめて自分の気持ちだけは伝えられるようにしたいですね。
そして、その中で目標に沿って次の行動を決めることができれば良いと思います。
身近な人とのコミュニケーションや関係性は非常に大切です。
ギャンブルをやめるという決心をした今だからこそ、意識してみてもいいかもしれませんね。

コメント