
僕がギャンブルにのめり込んでいた十数年間は、毎日のようにギャンブルをやっていました。
休みの日も朝から夜までパチンコ屋にいましたし、仕事の日もネット投票をしたり閉店間近のパチンコ屋に駆け込みます。
ギャンブルのことしか考えていませんでしたが、それが習慣となっていました。
そして、その生活を十何年も過ごしてきたからこそ、問題が積み重なっていきました。
僕にとってギャンブルは悪習慣だからこそ、自分にとっては良くない影響があったのだと思います。
ギャンブルを辞めると決意したとき、何をすればいいか分かりませんでした。
やっていることと言えば、ギャンブルと仕事くらいのものでしたから、当たり前です。
ギャンブルを辞め、新しい習慣を作らなければいけないと感じていました。
しかし、休みの時間を埋める習慣は簡単には見つかりません。
これまでギャンブル以外の楽しみを見つけてきませんでしたからね。
それでも、ギャンブル以外の何かをやっていかなくてはいけません。
僕はそんなとき、たくさんのことにチャレンジしてみました。
やってみたかったこと、勧められたもの、誰かがやっていることをとにかくやってみました。
そしてその中で、自分に合うもの、好きなことを続けられています。
ギャンブル以外の習慣が身につくと、それは大きな武器になります。
習慣は「何か趣味を持つ」という大きなことじゃなくてもいいですよ。
夕方はゆっくりお風呂に入る。
夕食は自分の好きなものを時間をかけて作る。
朝に散歩にでかける。
SNSを使ってもいいですし、ゲームやアニメでもいいと思います。
自分の体や心にとって良いものだとなおいいですね。
そんな風に習慣を見つけ、それを身につけていくことが回復の取り組みのひとつだと思います。

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